断捨離にトライ中! 片付けは、人生や生活に大きな影響を及ぼす哲学だと実感。
こんにちは、hitschiです。
このところ、断捨離にトライ中です。
きっかけは、こんまりさんの本。
- 作者: 近藤麻理恵
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2010/12/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ずいぶん前から話題になっていたのですが、未読でした。様々なところで話題になっていたので、ついつい内容を知ったつもりになっていました。
ところが、つい最近夫がこの本を買ってきたので、「おっ!」と思い、わたしも読了。読んでみると、思っていた以上に「片付ける」ことは深いことかもしれないと思い、読んでいる途中から片付けたくてうずうずしてきました。
でも、仕事のある日はそんなに徹底的に「モノ」たちと向き合うことができません。それでも、その衝動をとめることはできず、手始めに、台所用品に取り組んでみると、こちらは意外とスムーズにできました。
災害用ストック食品がごっそり賞味期限が切れていて、全部ごみ箱行き。
テフロン加工がはがれかけて使わなくなったフライパン。
医者からもらった薬の飲み忘れ。
一年以上放置してしまったぬか床(真っ黒になっていた!)。
景品でもらった全くときめかない食器等々、、、。
あっという間にごみ袋二つ分は出たと思います(ちゃんと分別してます!)。
残ったものは驚くほど少なく、収納スペースに入れると、途端に台所がスッキリ!
なんだか、料理をするのも楽しくなりそう。ということで、ここ数日、台所のキレイさにウキウキしながら、次のターゲットはどこにしようかと狙っていました。
そして、昨日から今日にかけて、せっかくの連休、なんとか少しでも断捨離を進めようと、ここは、本で推奨されている通り、洋服からトライ!
しかし、洋服を片付けてもあまり大きな変化はなさそうです。というのも、一応、季節ごとに整理をしていることもあって着ていない服もあまりなく、タンスやクローゼットもわりと片付いています。
しかも、「ときめく」ことはなくとも、着心地がよく「安心感」があるものは、割とヘビーユーズしていて、特に今年の極寒の冬では必須グッズも多く、処分できません。
ただ、ヨレヨレになってしまっていたり、汚れてしまった服は思い切り捨てられるのですが、もう、サイズが合わなくなって、着られなくなっただけの、キレイで、かつてお気に入りだった服は処分のコーナーに置くのですが、でも、高かったし、けっこうまだキレイだし、やっぱりメルカリとかで少しでも売れたらいいかなあ、とか思っちゃいます。
なので、一応、片付けることは片付けられるのですが、ごみ行きではないので、売れるまで置いておくとすると部屋のスペースをとってしまいます。
こんな中途半端な断捨離では、やっぱりダメかなあと思いつつ、でも、ごみ袋に入れちゃうのは、かつて愛した洋服たちが可哀想で、なかなか、どすん!と入れることができません。
メルカリだと売れるまで時間かかっちゃうし、このままだと、うっかりクローゼットに戻してしまいそう。
なので、処分覚悟でエイヤーとセカンドハンドのお店に持ち込むべきなのかも。でも、それは、今度の休みまでお預けです。
まあ、でも、一応タンスとクローゼットは、ちょっとはスッキリしたかな。
ところで、わたしの一番の大きな問題は、次のカテゴリーの「本」なのです!
本を処分するのに、こんなに苦しい思いをするとは!
もう、ときめかなくなって、しまいこんでいた本たち。今の家に引っ越してきて3年、一度も箱を開けることがなかった本たち。
どう考えても、今のわたしに、そして将来のわたしに必要ないだろうと思われるのに、一冊、一冊、処分するためにパラパラと全ページを見て、買った時のことを思い出したり、勉強した時のことを思い出したりして、今の自分には必要ない!と再度確認してからじゃないと、処分コーナーに入れることができないんです。
しかも、いったん処分コーナーに入れてからも、罪悪感が自分にまとわりついて苦しくなってしまいます。そして、いったん冷静になろうと、その場を離れ、お茶を飲んだり、口に何かを入れると、少し落ち着いてきます。
そして、キレイになった台所を見て、「わたしは、新しい生活を送るために変わるんだ。」と思うと、ワクワクしてきて、また、処分したい気持ちが出てきます。
というわけで、昨日からまるまる二日かけて、何冊か目を通しては、お茶をのみ、また数冊本に取り組んでは、ごはんを食べ、また少し本のところに行き、コーヒーを飲んで・・・ということを繰り返して、なんとか段ボール三箱分ぐらい、処分できそうな本を集めることができました。
でも、この3年間、物置状態になっている部屋に置きっぱなしで全く開いていない本たち、まだまだあと数百冊ぐらいはあるんです。また、いちいちこの儀式を行うとなると、あと何日かかるんだろう・・・。
でも、今こそ、この本地獄を解決しなきゃいけないって思っています。
これからを、生き抜くためには新しい価値観を取り入れなければいけないと、最近、強く感じているからです!
もっともっと新しい本も読みたいし!
とにかく、今、自分を変えたいという気持ちが強いんです!
というわけで、「片付け」続行します!
頑張るぞー!