hitschiの日記

毎日少しずつでも、進化したい!

ワクチン2回目接種後の副反応を経験して、なんか人生を制覇したような気持ちになった!

つい先日、モデルナワクチンの2回目接種を受けました。6月に、近所の会社から職域接種をされるというお知らせを受けました。ぜひ、近隣住民もどうぞとのこと、夫と二人で申し込みをいたしました。

 

7月に1回目に受けた後の副反応は、ほぼインフルエンザのワクチンを打った時と同じような感じでした。午前中に接種した後、夕方ぐらいから倦怠感が出てきて、夜に微熱が出た程度。しかも、翌日の夜か翌々日にはすっかりよくなっていました。

 

というわけで、私も夫も、2回目の副反応も、そんな大したことはないだろうと思っていました。

 

ただ、ワクチンの注意事項の紙には、2回目の副反応は1回目よりも強く出る場合が多いと書いてあったので、少しは心構えをしてはおりました。

 

熱が出た時には、市販の解熱剤を飲んで様子をみるようにとのことだったので、万が一に備えて解熱剤も準備しました。

 

www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp

 

もう、これで準備万端!

ワクチンを打てば、コロナにかかる確率も随分減るはず!

 

意気揚々と、夫と二人でワクチン2回目接種してきました。

 

そして、その日の夕方、早速、倦怠感がおそってきました。

 

「お、きたきた。」

「きたねぇ。」

 

私も夫も倦怠感は1回目で経験済みです。

「まあ、慣れたものよ。こんなことが起こることぐらいわかっていたよねぇ。」

と、この時の私たちは、余裕綽々。

 

そのうち、私の方が、少し悪寒がしてきました。

一応、体温を測ってみたら、37度1分。微熱です。

 

「いよいよ来たみたい。」

「お、きたねぇ。」

 

この段階で、私は早々と解熱剤を飲みました。痛いとか、辛いとか、そういうのは、苦手なのです。どうせ私の体は本物のコロナウィルスと闘っている訳じゃないし、ワクチン接種の時の問診でお医者さんも「熱が出たら、市販の解熱剤飲んでいいですから!」と仰っていたので、躊躇せずに服薬。

 

それから2時間ほどすると、頭痛もしてきました。夫もなんだか赤い顔をしています。

 

「熱を測ってみたら?」と提案するも、夫は、「俺は自己免疫で耐えるから薬も飲まない」と言って拒否。しかしながら、そのうち、しんどくなってきたのか、「やっぱ、熱測ってみるわ。」と測ってみたら37度5分。

 

「薬飲んだら?」

「うん、まだ大丈夫。」

「本当に大丈夫?」

「うん、大丈夫。」

 

そうして、私たちは、その日は、通常通り入浴をして就寝。入浴も問題ないと言われていたからです。でも、その後大変なことになるとは、想像もつきませんでした。

 

わりとぐっすりと寝ていた私は、いきなり部屋の電気が煌々と明るく灯されたことで目を覚ましました。横で寝ている夫が電気をつけたようでした。なんだか苦しそうです。

 

「どうしたの?」

「眠れない。頭痛い。」

そう言って、身動きするのがいかにも億劫という感じで、ゆっくりもっさあと寝返りをうったかと思うと、丸く縮こまった姿勢でぎゅうっと動かなくなりました。頭に手を当ててみると私より熱い。

 

「熱測ってみたら?」

「うん。」

 

夫は大人しく熱を測りました。

そして、体温が測れた印のアラームが鳴って、体温計を確認。

すると、おののいた表情で私に体温計を見せました。

 

「え?え!えーーーーーーー!ちょっと待って!」

夫が差し出した体温計には「39度9分」と出ていました。

 

再度、夫の頭を触ると、確かに熱い。熱っぽい私よりもはるかに熱い。

 

でも、体温計の最高値っておかしくない?

 

もしかしたら、体温計が壊れたのかなと思って、私は自分の体温を測ってみました。

ピピピピ、ピピピピ、ピピピピ

37度9分。

 

確かに、私も、風邪ひいて熱出しているみたいに、体中の節々が痛くて、怠い感じでしたから、体温計に異常はないみたい。

 

とにかく、夫の体温を下げなければ!

 

すぐに、夫に解熱剤とお茶を飲ませて、冷凍庫に入れていた保冷剤で首を冷やしました。

 

結局、私たちはそれから2日間ほど熱と頭や体中の節々の痛みに苦しめられました。いやー、ワクチンといえどもコロナ恐るべしです。

 

熱が出ていた間は食欲もすっかり減退。とにかく一生懸命、水分だけは補給しました。

 

流石に3日目4日目あたりには、徐々に起き上がれるようになって、1週間経った今は、もうすっかり元気です。きっと抗体もいっぱいできているだろうと期待しています。

 

コロナ禍の中、感染対策のおかげで、ここ2年ほど風邪も全くひいていなかったので、久しぶりの発熱にすっかり消耗しました。でも、これでコロナに罹って、周りに広めてしまうリスクを抑えられるようになったのなら、ちょっと嬉しい。

 

とにかく、久しぶりにめちゃめちゃ闘った感じがしています。

 

夫の方は、ワクチンですっかりコロナに懲りたみたいです。

ワクチン接種する以前よりもはるかに厳しく感染対策に取り組むようになりました。

 

とりあえず、ワクチン、乗り越えました!

それが、とにかく嬉しいです!

 

私たちが購入したのは、アセトアミノフェン系のお薬です。私の方が夫より熱が上がらなかったのは、早めにお薬を飲んだせいなのかなと思いましたが、どうなんだろう。あんまり関係ないのかな。

www.tylenol.jp